新築マンション購入にあたって色々と調べたことをまとめているブログです。今回は旧日本十大財閥の1つである野村財閥に焦点を当てて調べてみます!名前からわかると思いますが、野村財閥と言えばもちろん『野村不動産』ですね。では野村財閥の技術力を見ていきましょう!
新築マンションを購入するなら『野村不動産(プラウド)』の技術力も知っておこう!
野村不動産の特許件数は1件のみ(竹中工務店との共同出願)です。
また、軽発明である実用新案の件数も1件のみです。こちらも単独の出願ではありません。
ということで、まずは『野村不動産』自体では研究開発は行っておらず、住宅に関する研究開発には力を入れていないことがわかります(野村グループのグループ企業も特許出願はしていません)
※安田財閥も研究開発を行っていないことを考えても、旧日本財閥で住宅の研究開発に特に力を入れているのは、旧日本三大財閥の『三菱財閥』、『三井財閥』、『住友財閥』だけだということがわかりました!!
制振装置(特許6502116)
水平の二方向(縦、横)の固有振動数が異なる建物では、制振装置の部品が多く、揺れを減衰させる減衰装置を設置する場所を確保できないという問題がありました。
そこで、『制震のための積層ゴム』と『建物の固有周期が長くなる方向にのみスライドするスライダー』からなる制振装置を発明しています。
これによって、固有周期の短い方向の揺れ(弱めの揺れ)に対しては『積層ゴム』のみが作用し、固有周期の長い方向の揺れ(強い揺れ)に対しては『積層ゴム』と『スライダー』がダブルで作用して、より制震機能を強くするというものです。
地震大国日本には必要な技術でしょうね。
※制震技術に関しては三菱地所グループが特許を取得していました。様々な技術があることがわかりますね↓↓
紐かけ金具の配設構造(実登3177382)
グリーンカーテンを作るための網をひっかけるための金具の設置に関する軽発明です。
付けはずしが簡単&強風でも外れにくいという特徴を有するそうです。
軽発明ですので、技術的には単純なものですね。
野村不動産のマンション購入を検討すべき?新築でなくても価値が高い?
『野村不動産』と言えば『PROUD(プラウド)』というのは、不動産に興味がある人でも不動産に興味が無い人でもすぐ思いつくのではないでしょうか?
※ちなみに、次のようなマンションランキングを発見しました!!
『PROUD(プラウド)』は、スマイティさんのマンションブランドランキングでは堂々の第1位です!
『野村不動産』は、スマイティさんの不動産会社ランキングで第7位です!
(※スマイティさんのランキングしか確認できなかったためバイアスがかかっているかもしれませんが、少なくとも野村不動産『プラウド』の知名度は抜群です!知名度が抜群の物件は、そうでない物件と比較して不動産価値が下がりにくいでしょう!)
参考HP:スマイティ
野村不動産『プラウド』独自の視点
Luxmore(ラクモア)
『優雅さ(Lux)と楽さ(ラク)をとことん追求する』というコンセプトです。
- 豊かな時間の創出
- デザインへの配慮
- 使いやすさ
- 可変性
- 清掃性・メンテナンス性
の観点から、クライアント(住人)からのフィードバック(ニーズ)を受けて、商品開発を進めています。
例えば、『料理が楽しくなるキッチン!』、『ドレッサーでもっと素敵に!』、『バスルームをもっと楽しく!』といったコンセプトをもとに商品を開発しているようです。
実際にWEB上で見てみると、収納たっぷりで、動線が良く、使い勝手が良さそうな印象を受けます。こんな『Luxmore』な新築マンションに一度は住んでみたいですね。
グッドデザイン賞 17年連続受賞!!
2018年度だけで9件受賞!!
- 仮設HUB拠点
- プラウド駒込トレサージュ
- プラウドタワー木場公園
- プラウド新宿中落合
- ZUTTOCITY-プラウドシティ塚口
- テラッセ納屋橋(プラウドタワー名古屋栄)
- プラウド白金台
- 蘆花公園ザ・レジデンス
- ザ・マスターズガーデン横濱上大岡
毎年3~9件の受賞件数です!!
これはすごいと思います。
間違いなくグッドデザインに力を入れているマンションだということがわかります。
つまり、野村不動産も、三菱地所グループと同じく広告宣伝に力を入れているということでしょう!
(ただし、その広告宣伝費分が、新築マンションの購入価格に上乗せされるのでしょうね・・・)
これまでの他の財閥系のマンションの中では、1,2を争うグッドデザイン賞の受賞件数です。
※個人的には、三菱地所グループの方がすべてのマンションに高級感がある感じがして好きです。なんとなく野村不動産は、新築マンションの高級感という観点からはマンションごとに多少のムラがあるように感じます・・・
もしかしたら、これが、日本三大財閥と日本十大財閥の差なのかもしれません・・・
新築マンション購入ブログまとめ~野村不動産編~
野村財閥は旧日本十大財閥の最後の砦です。
これまでのブログ記事(下の方をご覧ください)より、旧財閥系のマンションディベロッパーとして、注目すべきは
三菱、三井、住友、安田、野村
の5財閥であることがわかりました!!
その中でも、『三菱』と『野村』はグッドデザインが多く、広告宣伝に力を入れていることがわかりました。
なお、CM(あの歌や音楽に聞き覚えのある人も多いのではないでしょうか)もこの2財閥のインパクトが強いことからも、『三菱』と『野村』が宣伝を重視していることがわかりますね。マンション購入をする新規顧客を幅広い層から獲得したいということでしょう。
一方で、『三井』、『住友』、『安田』に関してはそこまで、広告宣伝に力を入れていないように思います。少なくともあまりCMで印象に残っていません(・・・私の印象にはですが)
↓『三菱地所』の新築マンション購入ブログ記事です。
↓『三井不動産』の新築マンション購入ブログ記事です。
↓『住友不動産』の新築マンション購入ブログ記事です。
↓『安田財閥(東京建物)』の新築マンション購入ブログ記事です。
今回の新築マンション購入ブログ記事も、マンション購入を考えていらっしゃる方の参考になればと思います。
これで、やっと旧財閥系のディベロッパーのマンションについて調べ終えました!でも、まだまだ他にも新築マンションのディベロッパーはいます!
電車系で有名なのは、東急不動産、阪急不動産、近鉄不動産。
他にも大京、伊藤忠、新日鉄興和、大和ハウスなど様々です。
次回以降また新築マンション購入ブログとして記事にするかもしれません!!
その時はぜひまたご覧下さいね!!
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