『新築マンション購入』の場合と、『中古マンション購入』の場合のメリット・デメリットを徹底的に比較します。
新築マンション購入のメリット
新築マンションは自分でカスタマイズできる
新築マンションを購入する場合は、そのマンションがまだ建設中であれば、部屋の間取りをオプションとして選択出来ます。例えば、新築マンションの資料を見ると10個くらいの間取りオプション(2LDK、3LDK、キッチンの位置、クローゼットの大きさなどなど)が記載されており、好きな間取りを選択することができます。
自分で間取りを自由に(多くの場合は選択肢の中から選びますが)カスタマイズできるのは新築マンションならではでしょう。
(cf.中古マンションの場合は、カスタマイズの余地はほとんど無しです。リノベ物件や、ごく一部の物件では可能ですが、費用がかさみます)
新築マンションは契約から引渡しまでの時間的な余裕が大きい
マンションがまだ完成していないわけですから、マンション購入の契約書を書いた後もしばらく引越せず、これまでの家に住むことになります。
その間に銀行を選択したり、インテリアを選んだり、周辺環境を改めてリサーチ出来たり、事前に街の雰囲気を味わったりできます。
(cf.中古マンションの場合は、すぐに引っ越さなければなりませんので、短期間で銀行ローンを組んだり、インテリアを揃えたりしなければなりません)
新築マンションはコミュニティがまだ形成されていない
周りの住人達も、自分と同じ状況なので新生活にドキドキしていることでしょう。既にコミュニティーが形成されているわけではないため、自然と輪に入り込みやすいです。
みんなウキウキしてますし、疲れ切った住人もいないでしょうから、コミュニケーションを楽しめそうですね!!一生の友人ができるかもしれませんよ。
(cf.中古マンションの場合は、既にマンションのコミュニティが完成しています。特にファミリー世帯はコミュニティに積極的に参加している可能性が高く、既にマウンティングがされている場合もあります。)
もちろん綺麗で清潔!!
自分が初めて使用するわけですから、汚れが一切ありません。
これは嬉しいですよね!人を招きたくなりますね!
そして、前の住人宛の郵便物が届くこともありません。
(cf.中古マンションは、ルームクリーニングはしてありますが、必ずどこかに使用感が出ています。それでも綺麗で清潔であれば良いですが!)
中古マンションのメリット
築年数が大きければ大きいほど安い!!
中古マンションはもちろん安いです。
目安としては、
- 築10年で新築の80%程度
- 築20年で新築の70%程度
- 築30年で新築の60%程度
くらいの価格設定であることが多いです。
(cf.新築マンションは高いですよね!)
事前にある程度住んでいる人の様子を知ることができる
マンションの内見に行けば、そのマンションの雰囲気がわかります。
フロアの様子や駐輪場の様子から、ファミリー層が多いの単身層が多いのかや、周りの居住者層を知ることができます。住む前にマンションの様子を確認できるのは良いですね。時間帯を変えて(昼間と夜、平日と土日祝日)、複数回訪れるとよいでしょう。
※中古マンションは何故、前のオーナーが手放したのかについても気にかけてみるとよいでしょう。仲介業者の中には、その理由をオブラートに包んで教えてくれる人もいますよ。
中古マンションの方が数が多く、色々な物件を比較しやすい
新築マンションと中古マンションとでは、既存の中古マンションの方が圧倒的に数が多いです。そのため、自分が住みたい街で、様々な中古マンションの中から、住みたい物件を選択することができます。
(cf.新築マンションの場合は、物件数も限られているため選択肢は少ないです。特に現在は3LDK以上の間取りの新築マンション戸数はどんどん減っています)
新築マンションvs中古マンションのまとめ
新築マンション購入のメリット:
- カスタマイズができる!
- 時間的余裕が大きい!
- マンション内コミュニティが形成されていない!
- 他人の手が入っておらず、綺麗で清潔!
中古マンション購入のメリット:
- 新築マンションと比較するとだいぶ安い!
- 事前にマンションの雰囲気を知ることができる!
- 数が多く、好きな街に住みたい物件が見つかる可能性が高い!
新築マンションも中古マンションももちろん比較しましたが、物件を見たときに新築マンションの方が設備が良いんですよね。最新のものが詰まっていますから。
一方で、中古マンションの場合は、リノベーションを行わなければならない場合も多々あり、実際には新築物件を購入する場合とそこまで変わらないという話もあります。
そのため、新築マンションを購入することを決めました!!
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